雪と世田谷線。都会の雪（降雪5cm以上）は、後々めんどくさくなるのが解っているのにワクワク感がある（すっかり子供モード）。街に似合う風景は「東急世田谷線と雪」だと思う。最も記憶にあるアルバムを探してみると平8（1996）.2.18（日）でした。三茶のキャロットタワーは開成してました。電車の型はまだ古いタイプ（新型は1998頃から）で、雪風景にピッタリでした。線内を乗ったり降りたりして、上町車庫、下高井戸まで沢山の写真を撮りました。

住宅地のゴミ箱。本体はコンクリートで、前面に木の戸（？）（引き上げると前面がオープンになる）、上のフタはトタンだった。たしかポリ袋には入れず、直接生ゴミを入れていたような・・。雪のシーン。下が土だから、転がすと泥ダルマになってしまい、がっかりした記憶があります。

祖母から聞いた話を度々思い出す。昔はひどい畔道だったこと、雨が降るとぐちゃぐちゃになっていたこと。当時はドライヤーがなく髪を乾かすのが大変だった。（だからおかっぱが多かったのかな？）私が幼い頃は経堂の大きな踏切が渡れず、泣き叫んでいたことを覚えています。遠回りするなど困らせていました。祖母が話す風景が少し具体化したような気がした。

子供たちが遊んでいる様子の、小さな女の子が塀にもたれて、仲間に入れていない。できる範囲でまざっている風なところに自分の小さな頃を思い出した。いとこの中で私は母が5人兄弟で一番末っ子で、遊びについていけず、よくあのポジションになっていた。あのポジションもそれなりに楽しい。

小さい頃、一番好きだった遊びが缶蹴りでした。近所で遊んでる子たちを見つけると、よく混ぜてもらってました。最近の子はあまりやってないような・・・。廃れていくとさみしいなと思いました。映像の途中でお父さんが帰ってきたけど、撮影者はお母さんだったのかな。

小田急線沿線に住んでいるので車両の色が異なるのは面白かったです。そういえば以前、用賀に住んでいる方が、夕暮れに「ポーッ」と小田急線の方から汽車の音がしたと聞いたことがあります。いつまで走っていたんだろう？

なつかしい世田谷辺の路地風景でした。風俗としては絵本の「3月ひなの月」っぽいですね。お寺は移動しないから、場所特定できて面白かったです。

隅田川、川開き、隣の人が都立蔵前工業高校の生徒で、川開きの時は校庭を開いてくれて、家族中で見物に行きました。目の前の花火を見て感激して帰りました。

お誕生会　隅田川「川開き」とはそもそも何の行事なのか。今もある？「川開き」のお祝いに花火まで打ち上げてた？いつもですが、みなさんの視点を借りて、より深く観ることができるのがありがたいと共に、今日は探偵のようなワクワク感がありました。

〇昭和31年”もはや戦後ではない”（経済白書）　経堂はまだまだ武蔵野だったのだと思う。木々や林が多い。瓦屋根の平屋木造家屋に未舗装の道。ただ、カラーであるので、それだけで時代がぐっと現代に近寄っていくるように感じる。カラーこそ在りのままの風景だからか。子供たちの服装がカラフル。とても戦後10年とは思えない。　
〇雪ースキー　木の板で編み上げの皮靴が最初のスキーだったことを思い出した。ウェアもズボンにセーター。今とはまるで違った。

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夫が昭和30年2月生まれで、世田谷区宮坂1丁目で育ちました。経堂駅に車庫があり、踏切が長かったこと、そこから恵泉短大方向にのびる商店街の狭い道を路線バスが通っていたこと等を話してくれました。今日は竹の垣根やコンクリートのじんかい箱等懐かしい物を見ることができて良かったです。

女の子たちがみんなスカートかワンピースなのが時代を感じた。今は小学生くらいの女の子の４～５割はズボンを履いていると思う。また、お誕生日会の日の子どもたちの服装はカラフルだったが、雪の日の子どもや大人たちの服はほぼ黒で、日常と特別な日の服の差がよく分かるようだった。また、女の子同士でリボンをお揃いにしている感じ、仲の良い女の子同士でアクセサリーをお揃いにしている感じが今も昔も変わらないなと思った。よく見たら、Tシャツだけ色違いで服もお揃い。

流行に余り記憶はないのですが、当時は時間の流れ、世のなかの変化も遅く、小学校低学年時代はず～っとあんな感じだったなぁ・・・と思いました。でも、あの頃の子供達の表情の作り方、今とは違うなぁと思いました。なにせTVも珍しかった時代なので。サイレントなので残念ですが言葉も今とは違っていた事と思われます。何がと言われるとはっきり言えませんが、今より毎日楽しく幸せに生きていました。何にとは言えませんが、希望が有った様に思えます。明日、今日より必ず良いといった根拠の無い確信が有った様に思えます。