引っ越し経験なく、したがって転校経験なく、兄弟おらず、犬も飼っていないので、実感湧かないので、あの頃飛行機に乗って引っ越ししたらすごい・・・普通はよくてブルトレで移動とか、街路に開渠のドブは珍しくなかったなぁ。頭が丸いコンクリートの棚はよくあったなぁとか思い出していました。そういえば転校してしまうと小中時代に同窓会、クラス会には消息不明な人が多いとも思ってしまいました。

転校の話。東京浅草の生まれですが、戦争（1941～1945）のため母の郷里、埼玉の比企郡（JR八高線の村）へ家族全員で「疎開」時代に入りました。小学校もこの村の学校へ東京から近かったため、疎開族が多くいましたが3～４年すると殆どの東京出の友達は東京へ引き上げてしまいました。私は母の生家だったので食べるものが不自由でなかったために小６までその村（学校）にいました。米、麦、じゃがいも、さつまいも、野菜などたくさんの農作業を手伝いをし、魚とり、めじろとりなど、春夏秋冬の外遊びの日々でした。中学を機に父の仕事の都合で東京・田端へ転校になりましたが、埼玉弁を話すのは全く辛かったです。小学校までいたために今でもクラス会に誘ってくれます。案内状が楽しみになっています。

長女の高校合格の発表があり、ほっとして喜んでいた矢先、その日の夜、会社から帰宅した夫から突然、大阪転勤になったと告げられた。夫はすぐ大阪へ。入学の決まった長女はとにかく4月都立高校に入学。すったもんだした上、8月末日に京都市立高校の編入試験に合格し、やっと引っ越し。東京に高齢の親を残して関西での4人での生活が始まったのであった。大変だった思い出、今となっては懐かしい。

縁側がなつかしい。祖父が近所の方とよく囲碁をやっていました。交流スペースですね。近くに住んでいた1才違いのいとこが（転勤の多い商社）おじ家族の大阪転勤でいなくなり、実家に遊びに来る夏休みが待ち遠しかったです。当時は区内西部はたくさん畑がありました。ただ映像は原っぱ（空地）でしたね。ひょっとして牧場の草原かも・・・。

もう60年も前の日々、若さだけが自分の全てだったかも・・・　前年位に60年安保があり、政治に目覚めてもいた。今思えば・・　もっと深く人生、世界などについて考えておくべきでした！！

同級生が茅葺の家に（小学生の時、世田谷で）住んでいたこと、思い出しました。キャベツ畑もあったなぁ。

玩具メーカーに勤めていた父が、社長のお供でアメリカに出張し、帰国の日に大勢の社員の人達と羽田空港に迎えに行ったのはちょうどこの頃だったと思う。服は母の手縫いだった。白のブラウスにグレーのつりスカートとか、ストイックなものばかりで、レースのついたのとか、ピンクの服とかは着たことがなかった。我が家にも編み機があり、ジャーッ、ジャーッという音は今も覚えています。

横浜まで話が届かなかったのは残念です。転勤の荷物は別送だったんでしょうね。東京での画像は転勤されてしばらく経ってからでしょうか？　日本スピッツってあんな風なリアクションでしたね。ちょっとヒステリックでランドマークが今の様にないので場所の特定は難しいですね。昔、世田谷にも旅館ありましたね。駒沢の「山田屋」ヤクザに乗っ取られたとか・・・・

当時の人が憧れた生活だろうな。

妻の実家が上町なので、映像はどの辺りなんだろう？と気になった。　前の職場の利用者さんが軍需工場に動員された。ドラム缶か何かを紙で貼ったりして、こりゃ負けると思った、と言っていたのを思い出した。

今日の会で一番印象に残った言葉は、「世田谷の田舎っぺ」だった。そう言えば高輪生まれ、高輪育ちの母親は、三軒茶屋に引っ越す友達のことを「三軒茶屋に都落ち」と言っていたことを思い出した。高級住宅地世田谷のイメージはいつ頃定着したのだろう？（いつ頃世田谷は”田舎っぺ”から脱却できたのだろう）。横浜港を映している映像で、タートルネックにジャケット、短髪の男性が歩いている。当時流行だった（と思われる）石原裕次郎のファッションの影響なんだろうか、と思いながら見ていた。

犬のスピッツの話題になったときに、スピッツはいつ頃から姿を消したのかな？という事が気になりました。今日のお話だと犬（スピッツ）を飼う事がある種のステータス的な時期もあったようで、私自身は工業地帯で育ったためか、子どもの頃は野良犬の怖かったイメージがあります。（あと、そこらじゅうに犬の糞が…）

「文化の継承」について　食の話が出てきたが、食文化、生活習慣が変わり、便利（作らなくても食べられる）になることで「作り手」が身近にいなくなる現象が日常生活の中でも起こっている。ただ何となく日本人としてなのか、「和食」（できれば手作りで食卓に並ぶことを望んでいるが…)は日常生活の継承として子どもたち（次の世代）にも伝えられるようにしているんだと思いました。

1961『東京転勤』→家族にとっては居住…？
・亡くなった祖父から聴いた話と祖父との思い出。生きていたら100才超えに当たる祖父が、戦争から帰ってきた時「犬を見て『美味そうな犬だ』と思った」と言っていたこと。その祖父は飛行機が大好きで、生前何度か一緒に羽田空港に飛行機の発着を眺めに行ったことがある。（アカカブの会でこんなに飛行機の話が盛り上がったのを見ると尚のこと）当時の飛行機の存在が今よりかなり特別なものであったことを体感した。

既製服は少なかった、という話から思い出したこと。この少し後？にバブルが始まると、めちゃめちゃ服が売れたらしい。父方の祖母は会社勤めをしていたのだが内職で縫子をしていた（地元の経営工場から頼まれていたらしい）。工場や地域のお母さんたちが縫った服が都心に流れていっていたのかなーと想像。そしてその頃、母方の祖母は東京のデパートでよく服を買っていたらしく、「一回も着てないのよ」っていう服をもらったりする。今日の映像から20年後くらいでしょうか。

世田谷は田畑が多い所だったのだと改めて思った。広大な敷地がすごいです・・・。お家が大きい！！　また、当時に飛行機に乗ることができるなんて大変裕福でよいなと思った。昔のブラウスとサスペンダー付きのスカートのお洋服がとても可愛いですね！

赤堤にあった祖父母の家には似たような縁側があって、窓をあけ放って隣家の人と憩えるような、庭と室内をつなぐ架け橋のようなスゴク良い場所でした。なつかしい～♡