一般的？な昭和の家。庭にはビニールプールと木のたらい。子どもたちが行水（死語か？）したのかな。江の島への小旅行は車で行ったのかな。下北沢の路地は開発前まではほとんど変わらなかったように思う。グルグル回る看板が理容店なのか？

思ったよりも画質がよい。ボケの質感がよい。

堂々と歩きタバコをしている人の様子が大らかな昭和の時代を反映していると感じた。

懐かしい。男たちのスッキリした頭が潔い。

人類が月に降りた夏。「男はつらいよ」「イージーライダー」「真夜中のカーボーイ」ビートルズの頃。

車が通っていない。服の種類が少ない。整備されていない海で泳いでる。岩場ではしゃぐ大人。海パンみんな同じ。

理髪店の店員さんは男性が多いのでしょうか？庭のビニールプールは昭和44年も令和3年もそんなに変わらない。

当時海岸の国道はなにもなく、江ノ島水族館と磯料理の店がポツンとあるだけでした。その10年後、私が高校生の頃、マクドナルドができました。松の木に覆われた大きいお屋敷や大きい空き家（庭付き）の間にポツンとマクドナルドができ、こんな所で大丈夫なのだろうかと心配しましたが、今やレストラン等が立ち並び、変貌を遂げました。藤沢駅も戦後の名残があり、幼少の頃、手足を失った元兵隊さんが藤沢駅地下道（現存）にゴザを敷いて、お金をもらっていた姿を思い出します。

今も昔も夏になると海ではしゃぎたい人だな。