記入年月: 2021年6月
sc027-pm0001

(あ)当時の年齢と住まい

26才 世田谷区代田

(い)映像を見て思い出したこと

ロープウェイから下りたのであろう二人の子どもを連れてママさんが坂道を上がって来る。子どもさんスキップする様な身振りで、にこにこ浮き浮き楽しそう。歌を口ずさんでいる様に見受けられる。遊園地用の自動車、子ども一人用のもあり、大人も一緒に数人乗っているのもある。この方は線路のような軌道を走っている。のんびりとシーソーを漕ぐ場面に変わる。これまた亀が静かに甲羅干しをしている。

場面は変わって勢いよくウォーターシューターが水面に飛び込む場面。みんなの歓声が聞こえそうだ。坂道を上る姿、少し疲れた様子で足がもたつくようで重そう。見上げる舞台ではアトラクションが行われている。マジックショー等が・・・。豆電車に乗って帰るところで終わる。

私的には向ヶ丘遊園は最寄り駅から一本で行ける所で、家族連れでよく出かけた。長女が親離れしない小さい頃、子ども列車にかろうじて一人で乗り不安げに手を振って何周かしたのを思い出す。その頃、木立に囲まれた一角にバラ園があり、綺麗だった様に思う(おぼろげながら思い出す)。長い月日が流れ、平成の時代になる。長く続いた向ヶ丘遊園閉園の日が、図らずも訪れた。お名残り惜しくて私は孫(長男の長男)を連れて最終日に出かけた。孫はお化け屋敷喜んで見て来た。一人で。ジェットコースターに乗るというので、一人で乗るのは危ないと思い、私も一大決心して乗ることにした。本当に怖い思いをした。思わず大声を出してしまった。思い出多い向ヶ丘遊園であった。

その孫も成人し、私はその孫からスマホの扱い方を日曜日ごとに教えてもらっている。

(う)現在の年齢と住まい

86才 世田谷区代田